夜、寝ているとき、やたらと足の裏が熱く感じることはありませんか?
ほてっているのかと触ってみると冷たい…何だか変な感じがしますね。
ひどいときは、足の裏の熱さのために眠れなかったり、
夜中に目が覚めてしまったりと、気持ちの悪い感覚ですね。
そんな風に足の裏に熱さを感じるのは、足が疲れていることも一因ですが、
血行不良が原因で起こることが多いんです。
足の裏の熱さの原因は?
疲労からくる血行不良
特に立ち仕事をしている人は、重力の影響で足に血液やリンパ液が
溜まりやすくなりますが、通常は上に押し戻されて循環します。
しかし、血行が悪いと押し戻す力が足りず、足に体液が溜まったままとなって
熱を持ち、熱さを感じるようになることがあります。
冷え性・隠れ冷え性
自分では気付かないうちに冷え性になっているのかもしれません。
冷え性は血行不良から足先など末端が温まらない状態ですが、
冷えすぎると、脳が末端を温めるために発熱させる指令を
出すことで、熱く感じることがあるようです。
更年期障害によるもの
更年期障害から自律神経失調症を生じ、ホットフラッシュや発汗など
体温調節に不調が出ることがよくありますが、その影響が足の裏にも
現れている可能性があります。
また、更年期障害でなくても、自律神経が乱れた場合は
血行不良から足の裏の熱さを感じることがあるようです。
ストレス
ストレスを受けるとストレスホルモンの作用で血管が収縮するため、
血行不良を生じるため、その影響の可能性もあります。
足の裏の熱さ対策
熱いからといって、冷やせば血行不良を悪化させることになるので、
やはり、温めることが寛容です。
足湯だけでもいいのですが、お風呂でゆっくりと湯船に浸かる方が効果的です。
湯船に浸かりながら、足をマッサージするとより血行促進になります。
また、就寝前に軽くストレッチを行うのも予防として有効です。
そして、血行不良の大きな原因になる運動不足を解消することも大切です。
普段、運動する習慣のない方は、ウォーキングなど軽い運動をするだけで、
血行促進、新陳代謝促進に役立ちます。
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